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5豆(5nuts)のほのぼのした日常や、お知らせなんかを更新していきます。今まで通り新入荷情報なんかもいち早く更新してまいります。さり気ない出来事と日常をお楽しみ下さい♪。
年末のご挨拶。

2018.12.31(Mon)

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早いかな、今年も今日で最後でやがりますよ。

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毎年の事ですが2018年も最速で過ぎて行きました。年越して、次に気が付いたらほら、もう大晦日。ここ数年毎年のこのパターンです。因みに当店は大晦日の今日も今日も元気に営業してましたが、先ほど18:00を持ちまして年内の営業を終了いたしました。でも、年始の準備があるのでこれから酒を飲みながらとりあえずもひと頑張りしながら仕事を進めようかと思います。しかし今年一年振り返ると、やり切れなかった事だらけのような気がして、ドラえもんのコピーロボットを20体くらい借りたい気分で過ごしてきましたが、だからと言って実際一体なにしてたんか正直わからないです。

んー、きっと多分なんかやってたんだと思います。

とりあえず皆様のお陰で、無事とまではいかないですが2019年も1/4から初売りの営業を出来るのはとりあえず確定しました。

その後に関しては不明ですけどね~。

ともあれ皆様、今年もどうもありがとした。また来年もよろしくお願い致します。

それでは良いお年をお過ごしやがり下さいませ。

5NUTS 店長 中村ひさし

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-BLOG企画- 店長の独り言 第五回 Ricky Oyola Part. - STATIC2-

2017.03.10(Fri)

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さて、私 店長の独断と偏見でオススメの動画や写真をご紹介するという大したことない企画になります。20数年ばかししかスケートしてないヒヨっ子ですが、その感覚でこれぞスケートボードでしょ!って感じた動画や写真なんかを紹介していこうかな~と考えております。もちろん安定の不定期(笑)!


STATIC2
Ricky Oyola Part

2004年にリリースされたSTATICシリーズの最高傑作とも言えるタイトルのSTATIC2。このタイトルはとにかく尋常ではない最高の面子のパートを収めることが出来た、奇跡の作品でもあるかと思います。Dan Wolfeが手掛けた伝説のEastern Exposureシリーズに多大に影響を受けているメンツと作風で、今では当たり前のイーストコーストのストリートスケートを、当時根付かせるきっかけとなった作品ともいえるでしょう。当時なかなかメディアから日が当たることの無かったRicky Oyolaの久々の滑りがしかもパートとなったので、当時入荷して速攻で見て、あまりの衝撃的なフッテージの数々に泡を吹きかけました(笑)。

特におすすめの見所は、

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0:41辺りのGapからの階段カーブのTopにBS50-50をするのですが横に並んで組み合わさっているカーブの繋ぎ目も強引に踏み直しながら無理やりグラインドしています。。普通に考えたら、この組み合わせのつなぎ目でグラインドは出来なそう、なんて考えてしまいそうです。しかし、そこはさすがのRicky Oyola、ストリートで鍛えた地獄のような対応力で強引にこのSPOTを攻略しています。

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1:02辺りの緩いフラットバンクに謎に置かれたUPレールで、BStailslideで登って、更にそのフラットバンクを使って下りてきます。こんなSPOT自体もそうですが、こんな感じの場所をこんなふうな使い方するスケーターを、20年間スケートしてきて、このフッテージで初めて見ました。こんな動きのスケートはきっとこれが世界初だと思われます。この思いもよらない新しいアイデアを次々と生み出してしまうこの人の頭の中一体全体どうなってしまっているんでしょうか???ガクブルすぎて小便漏れそうです....。

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そしてこのパートの一番インパクトのあるポイント(1:48頃)の二段式のフラットバンクで下から上に張り付くBSflipは、当時見ていて発狂してしまいました(笑)。このような形のSPOTのこの使い方、きっとこれがメディア上で世界初かと思われます。しかも彼の18番トリックと思われるBSflipが出ちゃったもんですから、もう非の打ち所はありません。SPOT、使い方、独創性、トリックのクオリティ、スキル、そして徹底的なシャープでしなやかなスタイル、特に横からのアングルではdeckを放り投げながらの縦回転の一発で回る、理想形とも言えるBSflipの完璧な回し方で、着地ではdeckを踏ん張り過ぎて少しバンクを上ってしまってる辺りなんかもたまりません。
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乗りに行く際の上半身の流れでの左手の振り抜く様なんか本当に素晴らしいの一言です。私的にはこれ以上に総合的にみて素晴らしいBSflipのフッテージはこの作品以降はまだお目に掛かれておりません。因みにこの後、海外のPROスケーター達によって、このSPOTでこの使い方のマネが続出したのは言うまでもありません...。


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そしてこのパートのエンダートリック(2:15頃)、当時フィリーのスケーターが飛び出しバンクやUPカーブに使っていた巨大なバンクのSPOTで、想像を絶する使い方のOllie。最初に高速でダウンヒルを降りてくる彼の鬼のような形相(汗)二も震えますが、これまたメディア常にてちょこちょこと登場していたこのSPOTの新しくも地獄のような使い方、きっとこれも世界初だと思われます。このスピードでこの幅と、この細さのバンクtoバンクを飛びきるのはもはや正気の沙汰ではありません。ストリートスケートの甘えの無さがビシビシと伝わってくる、これまたSPOTの使い方、アイデア、ヤバさ、エンダーにふさわしい見事すぎるフッテージです。最初にやった奴が一番偉いんです。

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捕捉にこの人のスケートですが、頭脳がキレすぎていてSPOTの使い方、独創性、世界初的な動き、といったクリエイティブな部分がどうしても際立ちます。ですが、この人の魅力はそのなめらかでしなやかなスタイルにも大きな要素があるかと思います。どことなくですが昔のJason Leeを髣髴させるような柔らかくてしなやかなスタイルが、更にこれらのフッテージを隙のない完璧な質感に仕上げているのだと思います。何かのインタビューで、彼はこのパートがあまり気に入っていない、という話を聞いたことがります。理由は、スタイルとストリートの流れを魅せるラインのフッテージが少ない、というのが理由だそうですが、その部分はきっと彼の中で相当こだわりを持ってスケートしている部分なのではないでしょうか?まあ、あくまで噂程度に聞いた話なのですが、あながち間違ってはいないんじゃないかな~?なんて思った今日この頃。。

世界初のオンパレードとも言える彼の滑りによる、ストリートスケートシーンへの貢献度はもはや計り知れません...。

ただのおふざけ的なお遊びなんですが、非常に奥が深いスケートボード。
スケートボードをもっと面白く、もっと楽しくしちゃいましょう(笑)!

ちゃんちゃん。

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-BLOG企画- スタッフのお勧めアイテムご紹介♪第三回 Theories Pullover Hood.

2016.12.07(Wed)

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さて、最近BLOG企画ブームを勝手に起こしてるのですが、この企画ではスタッフの独断と偏見でお勧めアイテムのご紹介していきます。実際に使ったり、着たり、履いたりして納得の品をご紹介させて頂きます。もちろんこの企画も安定の不定期です~♪

第三回のスタッフお勧めアイテムは...、

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Theories Pullover Hood.
小さなブランドというのは時期などによってベースとなるボディが変わる事が多々あります。そんなTheoriesの今期のpullover hoodyはとても気持ち良い着心地のボディになっています。軽くてふわふわした質感で、裏起毛の生地を使用していて、サイズ感も極端に大きくないので、日本人の体形にも会ったシルエットとなっているかと思います。薄くて軽いのに保温性も高く、真冬でも春先でも軽く着回せそうなので、使い勝手の良さは間違いなしです。そして最高の安定感のあるデザインのRasputin Logo、初期からTheoriesの怪しさを引き立ててくれる、Morningstar Logo、そしてドル札を紙飛行機におるとなにやら意味深なデザイン....Paper Planes Logo、某アウトドアブランドを髣髴させるPeak Logo、謎のJazz ArtistのSun Ra Logoなどなどデザインも盛り沢山です。

おすすめポイントはコチラ♪

①ふわふわの生地感と柔らかいリブ
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とても柔らかい生地のスエットで伸縮感もとてもやわらか。それでいて裏起毛の保温性もしっかりしてるので、真冬でも調子良く着れること間違いなしです。リブ周りに関してもとても柔らかいので、とても着やすいです。

②しっくりくるサイジング
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U.Sのブランドのアイテムだと稀にサイズ感が極端にお置きという事があります。ですが、このTheoriesのPullover Hoodyは日本人の体形にも合う、丁度良いバッチリのサイズ感となります。薄手の生地に合わせて、胴回りと袖回りがとてもすっきりとデザインされていて、全体のサイズ感も極端に大きくないので、ジャストで着合わせるなら、普段日本のブランドで着用しているサイズをそのまま選んで頂いてOKだと思います。

●Theories Pullover Hood サイズ採寸表●
Ssize...着丈:約67cm、身幅:約51cm、肩幅:約46cm
Msize...着丈:約70cm、身幅:約53cm、肩幅:約49cm
Lsize...着丈:約72cm、身幅:約57cm、肩幅:約52cm

-ご注意-
1)着丈は背面フード部分と本体の境目より裾までの中央の長さ。
2)身幅は脇の下辺り。
3)採寸は手で測っている為、1~3cm程度誤差が生じる場合がございます。ご了承ください。

②ワクワクの謎の怪しいデザイン
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インパクト大のRasputinに始まって、多くのオカルトやミステリー、超常現象やUFOネタ、都市伝説などをモチーフに面白くパロディにしてデザインされています。月刊ムーなんか好きな人にはたまらない怪しいデザインばかりです(笑)。もともとそういうネタ好きの人にも、この独特な雰囲気が気になってからの人でも、デザインの元ネタを掘り下げるのなんかもとても面白いですよ~。個人的にですが色々なデザインがある中でも、やはり定番の中でももはやTheoriesのアイコンロゴとも言えるRasputinが間違いないでしょう。この謎の人物のインパクト大なバックプリントが入るデザインなのですが、いったいこの人何者なの?という事で簡単なご紹介~。

グレゴリー・ラスプーチン
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奇怪な逸話に彩られた生涯、怪異な容貌から怪僧・怪物などと形容される。ロシア帝国崩壊の一因をつくり、歴史的な人物評はきわめて低い反面、その特異なキャラクターから映画や小説など大衆向けフィクションの悪役として非常に人気が高く、彼を題材にした多くの通俗小説や映画が製作されている。伝説的に巨大なチ●コを駆使して、当時ロシア帝国の女性を多く味方につけたとかつけないとか、更にはモノ自体がホルマリン漬けで残っているらしい...。ホントかウソかはあなた次第?!?!。

Thories Pullover Hood 価格:11,340円(税込)

着心地抜群の軽ふわHoodで、Theoriesの怪しい世界観を楽しんでくださいまし~。

今年はこのPullover Hoodが良い感じ!という人はコチラ

お試しくださいませ~♪

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-BLOG企画- 店長の独り言 第四回 Olly Todd Part. - LANDSCAPE Portlaits. -

2016.11.23(Wed)

『店長の暇つぶし。』 Comment(0)Trackback(0)
さて、私 店長の独断と偏見でオススメの動画や写真をご紹介するという大したことない企画になります。20数年ばかししかスケートしてないヒヨっ子ですが、その感覚でこれぞスケートボードでしょ!って感じた動画や写真なんかを紹介していこうかな~と考えております。もちろん安定の不定期(笑)!


LANDSCAPE Portraits.
Olly Todd Part

2003年にリリースされたイギリスのDECKカンパニーLANDSCAPEがリリースした作品のラストがこのOlly Toddのパートです。当時このビデオ見るまでOlly Toodというスケーターを知らず、それで初めて見て、相当の衝撃を受けました。キレのあスタイルと、鋭角なトリックの中で際立つのが、何よりもストリートスケートのセンスの良さです。デカいハンマートリックやスキルフルなテクニカルトリックではなく、限りなくベーシックなトリックで他のスケーターのアイデアの右斜め上を突いて来ます。そんな独創的で唯一無二のカッコ良さは、スタイルとセンスと独創性で魅せることが出来るという事を証明してくれる、最高の名パートになってます。

特におすすめの見所は、

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3:14辺りの下に切れ目のあるバンクのスポットでダイレクトにBS NoseSlideをかけてFakieで抜けながら、Tail側のWheelをバンク面に当ててから降りるこのSPOTの使い方と、トリックチョイスはこれが世界初かと思われます。当時この動きを見て感動して叫んだのは今でも忘れてません(笑)。こういうspotの使い方は今はスタンダードではありますが、当時はこれが最初で革命的でした。今ではMagentaのZach Lyonsなんかもよくこの動きをしていますね。

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4:19辺りの巨大なヒップ抜けのFS Tail SlideのスタイルがOlly Tood 100%です。入りの勢いから流すテンポ、バンクでのDECKの踏み付け具合、立った右手の肘、バンクを抜けるときの手の払いなどなど...。このキビキビシした感じの、スタイルが際立つ動きこそ正にOlly Toddだと思います。このパートの中でもこのフッテージは2アングルで使われていて、スタイルが決まっている良質なフッテージとなっています。

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3:32辺りの凄く小さなバンクのオブジェのトップにBS180 Fakie5-0Grindからリバートしてのバンクイン、もうこれはストリートスポットの攻略方法としては、これ以上にない衝撃的な動きと言えます。まず、この形状の滑る事の出来そうなスポットが殆どありません。メイクする際のカーブトリックから連動的な流動的バンクインの流れなどは、もはや芸術の極みです。更にOlly Toddはそんな貴重なスポットと使い方で、玄人中で最高に高い評価を得ている180からのFakie5-0grindでしかもリバートと来たもんですから、もう感動の嵐です。このスポットを破壊するには十分すぎる、ラストトリックですね。

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そして来ましたエンダートリック(4:04頃)、Ollie UPするフラットバンクでUPからのBS Flipかと思いきや衝撃のNose Manualで降りてくる想像を絶する衝撃のフッテージです。これもまたこうしたスポットでこういう動きはこれが世界初なのではないでしょうか?途中まで最後のNose Manualをイメージさせないその動きで、この独創的過ぎるフッテージが盛り沢山のパートのエンダーとしてはお見事以外の何物でもありません。当時このパートを見終わった瞬間、感動的過ぎて速攻でOlly Toddのマネをしまくったのを今でも覚えております。

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捕捉にこのパートですが選曲があまりに良すぎて、もはやこのパートの為の曲なんじゃないんだろうか?と錯覚に陥るほど、Olly Toddのキレがあるスタイルにピッタリすぎて感動してしまいます。因みにこの曲ですが、Death In VegasのScopio Risingという曲でボーカルはなんとOASISのLiam Gallagherが参加している、正にブリティッシュな選曲です。この計画的なパートの作られ方は滑り手も取り手も編集サイドもきちんと信頼が出来ていないと難しいパートです。ただだらだらと映像を撮り貯めて作られたという訳ではなく、こだわりの職人のモノ作りとも言えるパートだと思います、これぞ表現ですね。余談ですがハンマートリックやスキルなテクニカルトリックの無い、スタイルとアイデアが全てといえるこのパートを見て、当時Jamie ThomasがOlly ToddをFALLEN footwearに誘ったそうですが、Olly Toddは断ったと噂が流れていました。本当かどうか話不明ですが....。


▲PVが謎に時代劇風(笑)。

ストリートスケートにおいてアイデアやセンスやスタイルというものが、ハンマーやスキルを凌駕することがある事を証明したと言える名パートではないでしょうか? Olly Toddのこの功績は計り知れません...(涙)。

ただのおふざけ的なお遊びなんですが、非常に奥が深いスケートボード。
スケートボードをもっと面白く、もっと楽しくしちゃいましょう(笑)!

ちゃんちゃん。

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-BLOG企画- 店長の独り言 第三回 Heath Kirchart Part. - TransWorld SKATEboarding Sight Unseen. -

2016.10.13(Thu)

『店長の暇つぶし。』 Comment(0)Trackback(0)
さて、私 店長の独断と偏見でオススメの動画や写真をご紹介するという大したことない企画になります。20数年ばかしかスケートしてないヒヨっ子ですが、その感覚でこれぞスケートボードでしょ!って感じた動画や写真なんかを紹介していこうかな~と考えております。もちろん安定の不定期(笑)!


TransWorld SKATEboarding Sight Unseen.
Heath Kirchart Part

徹底したスケート、スタイル、スキルを兼ね備えた地獄のような漢 Heath KirchartのTWSの2001年の作品で残したパートをご紹介。この人のパートは他のどれも本当に素晴らしいものばかりで一つを選んで紹介するのはとても失礼な気もします。このパートはSight Unseenという作品に収められていて見事にラストパートを飾っています、というかラストパート以外の場所は考えられないほど深刻なパートです...。これでもかとえぐいハンマースポットの連続、それと新たなレコードトリック、皆が避けて通る危なくてやりづらいトリックチョイスで鬼のようなフッテージがバンバン登場してきます。更に彼はその全てのトリックを小手先で済ますようなスケートスタイルでメイクすることに徹底していて、最大限にスマートでスタイリッシュで、スケートボードの王道ともいえる本当にお見事過ぎるパートです。当時は見終わった後鳥肌が止まらなかったのを今でも覚えています。

特におすすめの見所は、
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1:14のLA(と思われる)のハンドレールで2発連続のFSripslideのライン。2トリック目のハンドレールがデカくて長すぎて、さすがに途中ではじき出されて、地面にたたきつけられます。メイクしていないフッテージにもかかわらず2cutアングルでしかもスローです。メイクするとかしないとかもはや関係なくなった、スケートフッテージですね、衝撃。このスラム後にスローでうずくまっている様子も更にその緊張感に拍車をかけています。徹底的に自分のスケートスタイルに拘ることの深刻さを物語るとても素晴らしいフッテージです、深刻過ぎますが...。

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2:09の鬼のように長い、ゆるく湾曲したハンドレールでのFStailslide。このメイク時のテール足がつま先立ちです。ただのその辺のカーブボックスならまだしも、超巨大な湾曲ハンドレールでこの様。相当な衝撃と思われるのに、意地でも優雅にテール足は爪先立ち。スマート且つスタイリッシュにメイクしているように見せたいにも程がありますね。昔何かのインタビューでHeath Kirchart本人がスタイルが入らないとダメ的な事を話してましたが、これはまさのその体現といえるフッテージかと思います。因みにこの人がハンドレールでのFStailslideするフッテージの殆どといっていいほど、テール足は爪先立ちです。もう毎回徹底的過ぎて泣けてきます...。

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そして後半2:17の超巨大な長いハンドレールでのBSnoseblantslide。ハンドレールでのnoseblaintslideはテールが下がり気味になる事が多いのですが、この人にそんな甘えたスタイルは許されません(笑)。掛けに行く時の体制もテールを立てる気満々で掛けに行っています。さらに、これでもかというくらい小手先感満点の1000点メイク。スライドトリックの王様とも言えるBSnoseblantslideを当時ハンドレールでトライするスケーターは外国の超PROでもほとんどいなかったと記憶しています、最先端ですね。なのにメイクしたのに後に喜ぶでもなく、ただ淡々と姿勢よく滑り抜けていく後ろ姿はスマートなスタイルに徹底的にこだわるHeath Kirchartそのもです、号泣...。


...このパートで少し面白いのが、
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2:29のもはや壁みたいなレッジでのFS50-50。そのサイズだけでも命がけのようなトライなのにさらっと完璧にメイクするのですが、メイク後に滑り抜けていく時に手を振り上げます。Heath kirchartがメイク後にこういう感情的な動作をするのは他の彼のフッテージではほとんど見た事がありません。良い意味でなのか、悪い意味でなのかわかりませんが、スマートでスタイリッシュなHeath Kirchartには珍しい感情が見れるフッテージかと思います。

このパートを見ていて気付いたと思いますが、ほぼ全てのトリックがエンダーフッテージ(その人のパートのラストトリック)になってしまっています。なのでほぼ強制的に90%のフッテージが2度入れでスローにせざるを得ません。大体パートを作るとなるとエンダートリックというものは1~3トリック程度という感覚が一般的かと思います。これは天下のTWSもラストパートにする以外に選択肢はなかったと思います。またそのフッテージを最大限に生かす為の考えられた選曲や、編集方法が見事に組み合わさって、パートという作品としてもる稀に見る名パートといえます。

Heath Kirchartはスマートにスタイリッシュ過ぎて淡々としたようにも見えますが、それはもはや極限まで感情的で情熱的ではないか思えてなりません、号泣...。

ただのおふざけ的なお遊びなんですが、非常に奥が深いスケートボード。
スケートボードをもっと面白く、もっと楽しくしちゃいましょう(笑)!

ちゃんちゃん。

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