さて、私 店長の独断と偏見でオススメの動画や写真をご紹介するという大したことない企画になります。20数年ばかししかスケートしてないヒヨっ子ですが、その感覚でこれぞスケートボードでしょ!って感じた動画や写真なんかを紹介していこうかな~と考えております。もちろん安定の不定期(笑)!
STATIC2
Ricky Oyola Part
2004年にリリースされたSTATICシリーズの最高傑作とも言えるタイトルのSTATIC2。このタイトルはとにかく尋常ではない最高の面子のパートを収めることが出来た、奇跡の作品でもあるかと思います。Dan Wolfeが手掛けた伝説のEastern Exposureシリーズに多大に影響を受けているメンツと作風で、今では当たり前のイーストコーストのストリートスケートを、当時根付かせるきっかけとなった作品ともいえるでしょう。当時なかなかメディアから日が当たることの無かったRicky Oyolaの久々の滑りがしかもパートとなったので、当時入荷して速攻で見て、あまりの衝撃的なフッテージの数々に泡を吹きかけました(笑)。
特におすすめの見所は、

0:41辺りのGapからの階段カーブのTopにBS50-50をするのですが横に並んで組み合わさっているカーブの繋ぎ目も強引に踏み直しながら無理やりグラインドしています。。普通に考えたら、この組み合わせのつなぎ目でグラインドは出来なそう、なんて考えてしまいそうです。しかし、そこはさすがのRicky Oyola、ストリートで鍛えた地獄のような対応力で強引にこのSPOTを攻略しています。

1:02辺りの緩いフラットバンクに謎に置かれたUPレールで、BStailslideで登って、更にそのフラットバンクを使って下りてきます。こんなSPOT自体もそうですが、こんな感じの場所をこんなふうな使い方するスケーターを、20年間スケートしてきて、このフッテージで初めて見ました。こんな動きのスケートはきっとこれが世界初だと思われます。この思いもよらない新しいアイデアを次々と生み出してしまうこの人の頭の中一体全体どうなってしまっているんでしょうか???ガクブルすぎて小便漏れそうです....。
そしてこのパートの一番インパクトのあるポイント(1:48頃)の二段式のフラットバンクで下から上に張り付くBSflipは、当時見ていて発狂してしまいました(笑)。このような形のSPOTのこの使い方、きっとこれがメディア上で世界初かと思われます。しかも彼の18番トリックと思われるBSflipが出ちゃったもんですから、もう非の打ち所はありません。SPOT、使い方、独創性、トリックのクオリティ、スキル、そして徹底的なシャープでしなやかなスタイル、特に横からのアングルではdeckを放り投げながらの縦回転の一発で回る、理想形とも言えるBSflipの完璧な回し方で、着地ではdeckを踏ん張り過ぎて少しバンクを上ってしまってる辺りなんかもたまりません。

乗りに行く際の上半身の流れでの左手の振り抜く様なんか本当に素晴らしいの一言です。私的にはこれ以上に総合的にみて素晴らしいBSflipのフッテージはこの作品以降はまだお目に掛かれておりません。因みにこの後、海外のPROスケーター達によって、このSPOTでこの使い方のマネが続出したのは言うまでもありません...。

そしてこのパートのエンダートリック(2:15頃)、当時フィリーのスケーターが飛び出しバンクやUPカーブに使っていた巨大なバンクのSPOTで、想像を絶する使い方のOllie。最初に高速でダウンヒルを降りてくる彼の鬼のような形相(汗)二も震えますが、これまたメディア常にてちょこちょこと登場していたこのSPOTの新しくも地獄のような使い方、きっとこれも世界初だと思われます。このスピードでこの幅と、この細さのバンクtoバンクを飛びきるのはもはや正気の沙汰ではありません。ストリートスケートの甘えの無さがビシビシと伝わってくる、これまたSPOTの使い方、アイデア、ヤバさ、エンダーにふさわしい見事すぎるフッテージです。最初にやった奴が一番偉いんです。

捕捉にこの人のスケートですが、頭脳がキレすぎていてSPOTの使い方、独創性、世界初的な動き、といったクリエイティブな部分がどうしても際立ちます。ですが、この人の魅力はそのなめらかでしなやかなスタイルにも大きな要素があるかと思います。どことなくですが昔のJason Leeを髣髴させるような柔らかくてしなやかなスタイルが、更にこれらのフッテージを隙のない完璧な質感に仕上げているのだと思います。何かのインタビューで、彼はこのパートがあまり気に入っていない、という話を聞いたことがります。理由は、スタイルとストリートの流れを魅せるラインのフッテージが少ない、というのが理由だそうですが、その部分はきっと彼の中で相当こだわりを持ってスケートしている部分なのではないでしょうか?まあ、あくまで噂程度に聞いた話なのですが、あながち間違ってはいないんじゃないかな~?なんて思った今日この頃。。
世界初のオンパレードとも言える彼の滑りによる、ストリートスケートシーンへの貢献度はもはや計り知れません...。
ただのおふざけ的なお遊びなんですが、非常に奥が深いスケートボード。
スケートボードをもっと面白く、もっと楽しくしちゃいましょう(笑)!
ちゃんちゃん。
STATIC2
Ricky Oyola Part
2004年にリリースされたSTATICシリーズの最高傑作とも言えるタイトルのSTATIC2。このタイトルはとにかく尋常ではない最高の面子のパートを収めることが出来た、奇跡の作品でもあるかと思います。Dan Wolfeが手掛けた伝説のEastern Exposureシリーズに多大に影響を受けているメンツと作風で、今では当たり前のイーストコーストのストリートスケートを、当時根付かせるきっかけとなった作品ともいえるでしょう。当時なかなかメディアから日が当たることの無かったRicky Oyolaの久々の滑りがしかもパートとなったので、当時入荷して速攻で見て、あまりの衝撃的なフッテージの数々に泡を吹きかけました(笑)。
特におすすめの見所は、


0:41辺りのGapからの階段カーブのTopにBS50-50をするのですが横に並んで組み合わさっているカーブの繋ぎ目も強引に踏み直しながら無理やりグラインドしています。。普通に考えたら、この組み合わせのつなぎ目でグラインドは出来なそう、なんて考えてしまいそうです。しかし、そこはさすがのRicky Oyola、ストリートで鍛えた地獄のような対応力で強引にこのSPOTを攻略しています。


1:02辺りの緩いフラットバンクに謎に置かれたUPレールで、BStailslideで登って、更にそのフラットバンクを使って下りてきます。こんなSPOT自体もそうですが、こんな感じの場所をこんなふうな使い方するスケーターを、20年間スケートしてきて、このフッテージで初めて見ました。こんな動きのスケートはきっとこれが世界初だと思われます。この思いもよらない新しいアイデアを次々と生み出してしまうこの人の頭の中一体全体どうなってしまっているんでしょうか???ガクブルすぎて小便漏れそうです....。


そしてこのパートの一番インパクトのあるポイント(1:48頃)の二段式のフラットバンクで下から上に張り付くBSflipは、当時見ていて発狂してしまいました(笑)。このような形のSPOTのこの使い方、きっとこれがメディア上で世界初かと思われます。しかも彼の18番トリックと思われるBSflipが出ちゃったもんですから、もう非の打ち所はありません。SPOT、使い方、独創性、トリックのクオリティ、スキル、そして徹底的なシャープでしなやかなスタイル、特に横からのアングルではdeckを放り投げながらの縦回転の一発で回る、理想形とも言えるBSflipの完璧な回し方で、着地ではdeckを踏ん張り過ぎて少しバンクを上ってしまってる辺りなんかもたまりません。

乗りに行く際の上半身の流れでの左手の振り抜く様なんか本当に素晴らしいの一言です。私的にはこれ以上に総合的にみて素晴らしいBSflipのフッテージはこの作品以降はまだお目に掛かれておりません。因みにこの後、海外のPROスケーター達によって、このSPOTでこの使い方のマネが続出したのは言うまでもありません...。


そしてこのパートのエンダートリック(2:15頃)、当時フィリーのスケーターが飛び出しバンクやUPカーブに使っていた巨大なバンクのSPOTで、想像を絶する使い方のOllie。最初に高速でダウンヒルを降りてくる彼の鬼のような形相(汗)二も震えますが、これまたメディア常にてちょこちょこと登場していたこのSPOTの新しくも地獄のような使い方、きっとこれも世界初だと思われます。このスピードでこの幅と、この細さのバンクtoバンクを飛びきるのはもはや正気の沙汰ではありません。ストリートスケートの甘えの無さがビシビシと伝わってくる、これまたSPOTの使い方、アイデア、ヤバさ、エンダーにふさわしい見事すぎるフッテージです。最初にやった奴が一番偉いんです。



捕捉にこの人のスケートですが、頭脳がキレすぎていてSPOTの使い方、独創性、世界初的な動き、といったクリエイティブな部分がどうしても際立ちます。ですが、この人の魅力はそのなめらかでしなやかなスタイルにも大きな要素があるかと思います。どことなくですが昔のJason Leeを髣髴させるような柔らかくてしなやかなスタイルが、更にこれらのフッテージを隙のない完璧な質感に仕上げているのだと思います。何かのインタビューで、彼はこのパートがあまり気に入っていない、という話を聞いたことがります。理由は、スタイルとストリートの流れを魅せるラインのフッテージが少ない、というのが理由だそうですが、その部分はきっと彼の中で相当こだわりを持ってスケートしている部分なのではないでしょうか?まあ、あくまで噂程度に聞いた話なのですが、あながち間違ってはいないんじゃないかな~?なんて思った今日この頃。。
世界初のオンパレードとも言える彼の滑りによる、ストリートスケートシーンへの貢献度はもはや計り知れません...。
ただのおふざけ的なお遊びなんですが、非常に奥が深いスケートボード。
スケートボードをもっと面白く、もっと楽しくしちゃいましょう(笑)!
ちゃんちゃん。
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コメント
このコーナー、毎回楽しく、興味深く
読ませていただいております。
読んでから改めて作品を観るとまた、凄さがわかりますね。
次回も楽しみです。
リッキーカッコ良いですよね〜。
読ませていただいております。
読んでから改めて作品を観るとまた、凄さがわかりますね。
次回も楽しみです。
リッキーカッコ良いですよね〜。
たまちゃんです。 2017.03.11 13:44 編集
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